【施工の舞台裏】「ミリ単位の決断」が空間を分ける。施工管理技術者が語る、みずの塔ふれあいの家

中野区立みずの塔ふれあいの家の施工。

無事に美しく仕上がった建物の裏側には、施工管理技術者が日々対峙していた、並々ならぬプレッシャーと緻密な計算がありました。

今回は、本プロジェクトを担当した施工管理技術者にインタビュー。

最も知恵を絞り、プレッシャーと戦ったポイント、そして現場を共に駆け抜けた「相棒」について話を聞きました。

① 一番苦労したポイント:異なる図面を繋ぐ「ミリ単位の決断」
本プロジェクトで最もタフな調整を求められたのが、空間を柔軟に仕切る「スライディングウォール」の施工でした。

取り合う全ての施工図をチェックしたところ、わずかな相違(ズレ)が生じていました。

「スライディングウォールは、納期もかかればコストも非常に高い建具です。もし万が一にも間違えれば、全体の工程も予算もストップしてしまう。協力会社様と何度も打合せを重ねましたが、最終的なGOサインを出す決断の責任は、すべて自分にあります。」
現場のレベル(高さの基準)を文字通り隅から隅まで再確認し、最終的な仕上げフローリングとの取り合い(接合部分の寸法)をいくつに設定すべきか、ミリ単位の緻密な調整と検証を繰り返しました。
「本体が搬入され、実際に吊り込まれるのは工事の最後の最後です。それまでは毎日が不安とプレッシャーの連続でした。結果として、綺麗に1ミリの狂いもなく収まった瞬間は、本当にホッとしましたね!」
異なる専門業者の技術と図面を正確に繋ぎ合わせ、一つの美しい空間に仕上げる。

これこそが、施工管理という仕事の難しさであり、最大の醍醐味です。

② 現場の相棒:一歩一歩を支え、身を守る「ヘルメット&安全靴」
そんなプレッシャーの架かる現場で、常に技術者と苦楽を共にしてきた「相棒」が、このヘルメットとアシックス製の安全靴(BOAシステム搭載モデル)です。

相棒のアイテム 現場での役割とこだわり
会社ロゴ入りのヘルメット どんな時も安全第一。頭を守るだけでなく、進藤建設の一員としての誇りと責任感を象徴する、現場に欠かせない相棒です。
アシックスの安全靴 隅から隅までのレベル確認など、現場内を歩き回る施工管理の足元を支えるタフな一足。ダイヤル式(BOA)でフィット感を即座に調整でき、フットワークを軽くしてくれます。

「毎日、このヘルメットを被り、安全靴のダイヤルを締めることで、現場に向かうスイッチが入ります。プレッシャーに負けそうな時も、足元をしっかり支えて、一緒に現場を歩き回ってくれた大切な相棒たちです」

施工の舞台裏

進藤建設より
一つの建築物が完成するまでには、表からは見えない細かな調整と、技術者の熱い想いがあります。

進藤建設はこれからも、プロフェッショナルとしての誇りを胸に、ミリ単位の妥協なき施工で、地域に愛される空間づくりを続けてまいります。