── 岩崎さんの成長エピソード
「図面を見ても何一つわからなかったんです」

そう語るのは、入社7年目の岩崎さん。東京テクニカルカレッジ建築科を卒業後、2018年に進藤建設に入社。さまざまな改修工事を経験してきた中で、ひとつの現場がターニングポイントになったといいます。
それは、ある中学校の新築工事。
これまで手掛けてきた改修とは異なり、ゼロから建物をつくるという責任と難しさ。
根伐り、基礎など、これまで経験のなかった工程を一から学ぶ日々が始まりました。
中でも苦労したのは、鉄筋工事。
最初は図面を開いても何が描かれているのかさえ分からず、現場に出るたびに戸惑ってばかりだったそうです。
けれど、ある日を境に変わり始めます。
鉄筋の品質管理という役割を任されたこと。
それは、「わからない」では済まされない立場になるということ。
現場で学び、先輩に聞き、試行錯誤しながら理解を深めていく中で、少しずつ自分の中に知識と自信が積み上がっていきました。
「建築工事は一人では完成しません。皆が一丸となるからこそ、いい仕事ができる。建物が完成したときのやりがいは、この業界が一番だと思います。」
仲間と一緒に建てた建物が、目の前に完成していく。
図面が読めなかった新人時代から、鉄筋の品質を判断し、現場を動かす役割へ。
そんな経験を通じて、岩崎さんは「建築の面白さ」に出会えたそうです。
“建築の楽しさ”に出会えた岩崎さんのように、あなたにもそんな瞬間がきっと来るはず。
まずは一度、進藤建設の現場を知ってみませんか?